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ドレンホースとは?虫の侵入経路でエアコンの水漏れの温床

ドアを閉め切っているはずなのに虫が侵入してきている…暑くてエアコンをつけたら水漏れが…それらの原因はドレンホースかもしれません。ドレンホースの構造と害虫や水漏れの対策について解説いたします。

ドレンホースとは?

ドレンホースは「排出する」という意味の英単語「drain」からきています。室内機(エアコン)の内部で発生した結露水を屋外に排出するためのもので、室外機近くにあるジャバラ状の細いホースのことです。

ドレンホースの構造

「エアコン内部の結露水を排水する」と聞くと複雑な構造かと思いがちですが、ドレンホースの構造は意外と単純です。

結露水はエアコン内にある水受け皿(ドレパン)に溜まり、そこからドレンホースに流れます。

貫通穴という穴を通って、多くの場合は室外機付近に排出口が設置されており、そこから水が排水されるという構造になっています。

排水口は切りっぱなしになっていることが多いです。

ドレンホースは害虫の侵入経路!?

エアコン内部から排出口まで意外と単純な経路のドレンホースは、害虫が侵入するには容易い構造です。

切りっぱなしになったドレンホースの排水口は、ゴキブリやカナブンなどの昆虫からヤモリなど爬虫類まで、侵入することが可能です。


ドレンホースの害虫対策「ドレンキャップ」

切りっぱなしの排水口を塞いでしまえば、視認できるサイズの害虫の侵入は防ぐことができるでしょう。ホームセンターなどで「ドレンキャップ」という専用の商品が販売されており、切りっぱなしの排水口を塞ぐのに適しています。

ただし、切りっぱなしのドレンホースと比べて、ドレンキャップで多少なりとも流れを止めてしまうので、ドレンホース内に水が溜まったり、それによって匂いが発生したりする可能性もあります。

そのため、ドレンキャップを取り付けた際は定期的に水の流れが滞っていないか確認するようにしましょう。

ドレンホースの害虫対策「網、ネット」


キッチンの三角コーナーなどに設置するようなネットをドレンホースの排水口につけることで「ドレンキャップ」といった専用の害虫対策グッズを購入せずとも、おうちにあるもので、害虫対策をすることができます。

さらに、排水口に蓋をしてしまうような構造の「ドレンキャップ」に比べ排水も滞りなく行うことができ、汚れてきたらすぐに取り換えることができ、単価も安く優れものです。

ドレンホースはエアコンの水漏れの原因

エアコンの水漏れの原因の多くは、ドレンホースだと言われています。

ドレンホースの排水口付近に物が置かれている

排水口を塞いでしまうと、ドレンホース内に水が溜まり、そのまま放置すると、エアコン内部の結露水を排出するどころか、ドレンホースから水が逆流して溢れてしまいます。そのため、ドレンホースの排水口付近には物を置かず、雑草なども定期的に取り除くようにしましょう。

ドレンホースの排水口が浮いていない

ドレンホースの排水口部分は地面から5~10cm以上離れている状態が適切と言われています。これは、地面と設置していることで埃やゴミがドレンホース内に溜まることを防ぐためです。物を置いていないとしても、ドレンホース内が汚れていると排水が滞ってしまいます。

ドレンホースの排水口が上を向いている

ドレンホースの排水口が変形して上を向いている場合、雨水などが溜まり、排水が滞ってしまう可能性があります。ドレンホースの排水口の向きや形がおかしくないか時々確認するようにしましょう。


また、時々専用のクリーナーなどを使って内部の汚れを一掃するのも良いでしょう。

【まとめ】ドレンホースとは?虫の侵入経路でエアコンの水漏れの温床

ドレンホースにはエアコン内部の結露水を排出する役割があり、その構造は意外と簡素な物であることがわかりました。害虫の侵入や水漏れの原因になることが多いため、適切な対策を行うようにしましょう。

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