「巾木」の読み方は?取り付ける理由や、DIYを考えた時に準備するもの、DIYの方法をご紹介いたします。
巾木とは?

巾木は、床面に接する壁の下部に取り付ける部材で「はばき」と読みます。「幅木」と表記されることもあります。こちらのほうが読みやすいですね。
巾木の種類とは?
巾木には仕上がりの違いで3つの種類があります。
- 出幅木…仕上げで壁面よりも幅木の面が部屋側に出ている。
- 入幅木…仕上げで壁面よりも幅木の面が壁に入り込んでいる。
- 同一面幅木…仕上げで壁面と幅木の面が同一面に収まっている。
巾木の役割とは?
巾木には、施工上できる壁と床の隙間を隠す役割があります。壁や床は温度や湿度で伸縮する場合があり、隙間を設けることで
床鳴りやたわみを防ぐことができます。
しかし、壁と床の間に隙間があるとゴミや埃が部屋の中に入ってきたり、隙間風が吹いてしまいます。その隙間を覆うのが「巾木」の役割だと言えるでしょう。

また、壁の足下ということで汚れや衝撃から壁を守る役割もあるようです。
巾木をDIYするときに準備するもの
- 巾木
巾木は楽天やAmazonでも購入できます。色や柄も豊富なのでお部屋の模様替えで色を変えてみるのもいいですね。
Amazon|ノダ 巾木 1970mm アッシュ柄 ホワイト色 WA 10本入
- 釘
釘は細めで30mm~40mmあれば良いそうです!
Amazon|WAKI フスマ枠釘 #15X38mm 38本入り SK-803
- 釘締め
釘を打ちきったあと、なお木材に食い込ませたときや、入り隅に釘を打つときなどに使う道具です。今回は後者の使い方をします。
- コーナーキャップ(角がある場合)
角がある場合は繋ぎ目を覆うコーナーキャップが必要になります。
その他、トンカチや木工用ボンドが必要になります。
巾木をDIYする方法
- 巾木取り付け部分の長さを測りましょう。
- 測った長さに合わせて巾木をカットしましょう。実際に合わせてみて短い…ということが起きないように数ミリ長めにカットしましょう。
- 巾木の裏面に木工用ボンドを塗り、壁に貼りましょう。
- ずれないように調整し、釘締めを使って釘を打ち込みましょう。
- 角がある場合はコーナーキャップを打ち込みましょう。
【まとめ】巾木とは?読み方とDIYする方法
今回は巾木の概要と役割、DIYの方法をまとめました。最近ではソフト巾木と呼ばれる、貼るだけで巾木の役割を担ってくれるアイテムもあるようです!破損や汚れで新しくするだけでなく、模様替えの1つとしてチャレンジしてみるのもありですね!
「巾木とは?読み方とDIYで施工する方法を紹介」への6件の返信
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